院長の「なんていうか」日誌

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学芸会のそれ


今日は市内のいくつかの学校で学芸会が行われた。


三宅も娘の晴れ舞台を観るために
三脚とビデオとデジカメと双眼鏡を抱えて学校へ向かう。
書いてみるとちょっとデバイスを持ち込み過ぎである。


娘の出番より前の出し物から体育館入りをする。
観劇はともかくビデオ席の『場所取り』が
時として壮絶な混雑を見せるからである。


年度によっては「三脚での場所取りはご遠慮ください」と
学校側からアナウンスがあるのだが、
ビデオ席に行ってみると最前列に高級な、
三宅垂涎の三脚が整列していた。


そんなワケで少し横に三脚を設置する三宅。
ビデオをセッティングしてデジカメを構える。
すると後から来た初老の紳士は
隣の高級三脚に高級デジカメを設置し、
しかもデジカメは首からのデカブツがもう1台ぶら下がっていた。


三宅の入門用デジカメとは大違い。
どう見てもレンズだけで数十万するであろう。
プロちゃうか。


それはともかく、
娘の学年の出し物は楽しく、
クラス内での娘の元気な姿を見る事が出来て
幸せな時間になった。


それにしても三宅が小さい頃の学芸会は
すし詰めの体育館で見たものである。
多くの親が他の学年の出し物を
すべて観ていたような時代である。


何かなくしていなければ良いが。