院長の「なんていうか」日誌

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カタツムリとの別れ

  


市内の多くの小中学校で明日から夏休みに入る。
今日来た子どもたちの顔色が明るいことったらなかった。


三宅が小学生の頃の夏休みといえば、
楽しいひと時であった。
今考えると怠惰に過ごしていたと思う。


夏休みらしいことをしたかといえば、
目の前に流れていた川から
タツムリを捕獲することであった。
しかしそれを観察し自由研究にしたかといえばそんなこともなく、
ただ狩猟本能に任せるままに何十匹も獲った。


しばらく海苔の容器で飼っていたが、
なんとカタツムリたちがどんどん
卵を産みはじめてしまって、
母性をくすぐられ全て川に返した。
「元気に暮らせよ!」と。


そんなワケで未だエスカルゴは食べたことがない。