かの台風18号は
予報通り北海道をかすめて
オホーツク海まで出てから温帯低気圧となった。
「台風」のまま北海道上陸などと噂されるのは
ちょっと珍しい。
特に午前中の風や雨の降りかたが激しく、
医院の裏に置いてあったベニア板が
飛ばされていてその強さを知る。
ただ風の音が嫌いな飼い犬も
不思議と吠えることはなかった。
午後からは晴れ間が見えて
やたらと眩しい時間があり、
夕刻にはやや風があるものの、
路面も乾いてすっかり落ち着いてしまった。
裏の公園で子どもが遊んでいる声がしたほど。
それでもニュースを見ると
随分と爪痕を残したようである。
被害が少なければ良いのだが。