秋も深まるハロウィンに、
三宅は原稿の締切の山場を迎えた。
なぜか。
息子の学校と所属する医局から
ある日同時に原稿依頼が来たからである。
「ちょっと時間のある時に書けばいいや」と
タカをくくっていたら、
あっという間に締切日になった。
プロの小説家や漫画家の様に
担当者が家までやって来ないのは大変ありがたいが、
いざという時にアイディアが浮かばないそれは
まるでプロの様である。
思い直してこのブログの様にと
書き出してみたら、
スラスラと書けるじゃないの。
こりゃいいや。と書き終えて文字数をカウントしたら
規定数より200文字もオーバーしていて書き直し・・・。
いかにブログをテキトーに書いているかわかると
ちょっとだけ落ち込んだ。
果たして原稿は書き上げたが、
今度はダメ出しが来ないか気になる。
プロだと気にしないのか。
