院長の「なんていうか」日誌

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あべのハルカス


大阪観光の目玉として、
あの『あべのハルカス』へ向かった。


「あの」といっても個人的に
よく知らなかったのだが、
地下鉄から降りてビルを見上げて
ちょっと驚いた。


「デケェ!」


デカイのである。
300メートルあるというから
東京タワーとよりは低いのだが、
何せ塔ではなく立方体なワケだから
その威容には言葉を飲んだ。


展望台を目指すと
混雑することなくすんなり乗れた。
驚いたのは16階から60階まで
ほとんどスピードや気圧の変化を感じずに
スッと登ってしまったことである。
只者ではない。



エレベーターを降りて
窓の外を見てビビった。
高すぎる。
実は高いところは苦手なのである。


ガラス面が大きな展望台は、
東京タワーのそれより開放的であった。
それゆえに三宅には怖いのである。


怖くて足がすくむのだが、
絶好のシャッターチャンスであり、
インスタ映え必至なので
どうしても写真が撮りたい。
しかし足がすくむため股関節が痛い。


様々な葛藤が脳や股関節を巡り、
終いには平然とした4歳女児にジロジロ見られる有様。
どうにか写真を撮ったが、
相当ユニークな状態であっただろう。
すごいビルだ。



こりゃスカイツリーは無理だ。