今夜は久しぶりの天体ショーがあった。
皆既月食だ。
「スーパーブルーブラッドムーン」とかいうそうだが、
どうしてそういうかは他に譲る。
肉眼ではっきりと下から欠けてきた月を見て、
どうして興奮する。
なんて神秘的なのだろう。
昔の人はどう思ったのだろうか。
22時29分に食は最大になり、
カメラで写真を撮ると
明らかに赤い色をした月に。
すごい不思議。
いろいろ理由はあると思うけれど、
目の当たりにすると純粋に不思議な気持ちだけである。
しかしマイナス15度の中で
観察を続けるのは自分との戦いである。