院長の「なんていうか」日誌

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グローブの山、ミラーの森


歯科健診に必要なものは、
口の中を見るミラーと歯医者が履く
グローブ(手袋)である。


三宅の場合は子ども一人一人ごとに
グローブを取り替えるので、
あっという間に脱いだグローブが
山のようになるのであった。


おまけにハイスピードで履き替えるので、
三宅の手は擦れてヒリヒリと痛むのである。
仕方ない。


当然、ミラーも子どもの数だけ使用するため、
使用後のミラーを入れる容器の中で、
森のようにミラーが林立るするのだった。



「グローブの山、ミラーの森」・・・。
小説の題名か、
歌の題名にならぬものか。