院長の「なんていうか」日誌

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オオカミと野生のイヌ


「オオカミ」というと
意外に情報を持っていない。
身近にいないし、
頭に浮かぶ関連情報は『イヌ』が
同じ血筋であろうということくらいである。


そういえば『シベリアンハスキー』が
オオカミに一番近いと聞いた事があった。
確かにその精悍な顔つきと、
冬場こそ元気なその性質がオオカミっぽい。


『オオカミと野生のイヌ』は
最近発売されたオオカミの本だ。
正直オオカミは絶滅したと思っていたが、
絶滅したのは『ニホンオオカミ』であって、
本によるとアジアやヨーロッパなどに10万頭以上も
オオカミが生息しているのだとか。
全く無知で恥ずかしい。


面白いのは遺伝子的にオオカミに近い種は、
シベリアンハスキーよりも『柴犬』と本にある事である。
近年の研究結果なのだそうだ。
さらに『秋田県』も近種とのこと。
日本のイヌを見る目が変わってしまった。


写真も美しく、
好奇心を満たすいい本だった。
ゆっくり読み込みたい。


オオカミと野生のイヌ

オオカミと野生のイヌ