院長の「なんていうか」日誌

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採点に想う


三宅の父親が生きていたら、
息子が専門学校の講師になり
試験問題を作る様になったことに驚くであろう。


『あの有が!』


担当する講義が終わったら、
必然的に試験を行うのである。
しかしこれがまた頭を悩ませるのだ。


試験問題が簡単すぎてもダメだし、
赤点をたくさん出す様では
講義の内容に疑問符がつく。
オマケに文章題を盛り込んだら、
学生が思わぬ回答をしてきて窮する始末。


自分が学生の際には
こんなこと考えたことはなかったが、
教える方も苦労があるのだと
思い知らされた。


三宅だけ?
そんんはずない。