日曜日にスタッフから突然メールが来て
何事かと思ったら、
本屋でこんな本を見つけたと
連絡が来たのであった。
「にゅうしちゃん」
乳歯を人格化した絵本である。
決して『入試ちゃん』ではない。
子どもが生まれてからしばらくして
にゅうしちゃんが子どもの元に
やってくるのである。
特別にストーリーはないのだが、
三宅が最も驚いたのは、
にゅうしちゃんが「ミュータンスちゃん」に
取り憑かれてしまうところが怖い!
歯科医の監修が入っているので、
ミュータンスが細長い菌である描写がエグい。
おまけににゅうしちゃんに取り付いて
穴を開けてしまうのである。
ここで小児歯科医の登場か!と色めきだったが、
この後は歯みがきコーナーになってしまった。
そしてこの絵本の最後には
乳歯の宿命たるイベントが起きるのだが、
とても胸の詰まる内容だ。
詳しくは実際に絵本を手にとって
見てみてほしい。
歯科的な内容はとても
しっかりした本でした。
ありがとうございます。
待合室に置きます。