院長の「なんていうか」日誌

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今日の夕刻に

カラスの群れが一斉に飛び立っているのを見て

ゾッとした。

それを見て『ヒッチコック』を思い出した。

 

アルフレッド・ヒッチコック。

イギリスの映画監督だが、

恐怖映画の第一人者であって、

彼の映像作品はどれも怖い。

特に怖いのが1963年作の映画「鳥(The birds)」だ。

 

なぜか無数の鳥が人を襲う映画だ。

カモメもスズメもカラスも群れになって

主人公たちを襲うのだ。

映画としては古くて

現代の特撮とは比較にならないが、

画面から伝わる恐怖感は

逆に現代のそれより優れていると思う。

 

三宅はこの手の映画は苦手だ。

全く観ない。

世の中には怖いものがたくさんあるので、

選択して観る必要がないという持論である。

 

ところが三宅の父はヒッチコックが好きであった。

小さい頃に金曜ロードショーで度々放映される

ヒッチコックを必ず観ていた。

隣にいる子どもの気持ちには気づかなかったのだろう。

「鳥」を観て恐ろしい目にあったという記憶しかない。

 

そんなワケで

あまり鳥が多いと怖いのだ。

 

ところで映画の「鳥」はすごく怖いが、

食べるところの「鶏」は大好きだ。

 

毎日食べたい。