大晦日の夜。
家族が紅白を観ているとき
三宅は家を抜け出し、
月を撮りに行った。
昨日が満月だったが、
暑い雲があって
カメラに収めることはできなかった。
大晦日の今日は晴れたので、
防寒着とともにマイナス15度の中で
月の撮影をする。
気温が低くで空気が澄んでおり、
撮影には絶好のチャンスである。
しかしカメラをじっくり構える三宅は
ことのほか寒がりであった。
カメラの設定を
少しづつ変えて撮影していくのだが、
寒さに負けて雑な操作で
はやく帰ろうと別な三宅が
身体を操作する。
もはやメンタルの問題。
気持ちと身体の乖離が起こり、
集中しにくくなる。
そんな自分と戦って
ようやく撮ったのが上の写真。
いいかどうか別として、
防寒着をどうにかしたほうがいいかな。
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