ちょっと前のことだが、
三宅は主治医のもとで健康診断を受けた。
以前より数々の知人から、
「人間ドックに行った方がいい」
「脳ドックに行くべきだ」
「大腸ファイバーの上手な医者を知っている」
「胃カメラは飲んだことある?」
といった様に様々な検査を進められるのであるが、
正直どれも怖いのである。
ここまで書いて『あれ?』と思い立つのは、
こういった健診の候補に『歯科健診』が上がることが
一般的に少ないのではないかという危惧だ。
それは置いといて、
三宅はルーティンな健康診断を受けに行った。
しかし自分の食生活を省みるにつけ、
どう考えても狼藉の限りを尽くしている様にしか
思えないのである。
ああ、検査結果が怖い。
しかしながら、
主治医の口から出た言葉は
「異常ありません」であった。
喜ばしい結果を得た。
それでもなにもかも健康ということを
示しているわけではないだろう。
やっぱりダイエットすべきかなぁ。