ツクヨミと古代ギリシャ

今日の診療も終わり、

外に出るとお月様と目が合った。

南東、やや低めの空に浮かんでいたのだ。

満月もいいのだが、

最近は欠けた月の方が

風情があって良いと思う様になった。

ちょうど今日も上弦である。

 古代ギリシャでは

月が欠ける現象は自分たちの

いる場所が影になっているとわかっていたので、

すでに自分のいる場所は丸い形をした場所で、

月と互いに太陽を周回していることまで

知っていたのである。

なんて賢いんだろう。