お好み焼きが好きだ。
これは三宅の母親に由来する。
父は好まなかったが、
母はチャンスがあれば
お好み焼きを買って食べていた。
自分で作っていたこともあったが、
文化的に当時の北海道には
あまり粉物のノウハウは北見には
なかったように思う。
一時期は有名お好み焼き店を
出張・旅行のたびに行っていた。
個人的には高級店よりも、
店頭で焼いている屋台に近いようなお店の方が
三宅の好みに合っていると思う。
大阪に学会へ行った際に、
駅の喫茶店に同期の歯医者と入って
メニューを見て目を疑った。
「お好み焼き定食 750円」
さすがにこれは北海道にはなかろう。
今だに北海道ではお好み焼きといえば
『スナック』感覚であるからだ。
ビビって食べなかったが、
後で後悔した。
おいしかったかも・・・。