春になると学校にやってくる
医者は『校医』さんである。
それでは歯医者はなんというのか。
正解は『学校歯科医』という。
実は三宅も歯医者になるまで知らなかった。
しかも普通、歯医者であっても
学校歯科医には簡単には
なることが出来ないと思っていたのだ。
しかし三宅が開業してすぐに連絡が来て、
学校歯科医を先輩歯医者から任命頂いたのである。
それからずっと三宅は学校歯科医のままである。
何年か前には表彰されてビックリした。
学校歯科医は単に健診するだけではない。
学校保健安全法第1条に則り、
生徒児童と教職員における歯の健康について
安全の確保が図られるよう、
実施と成果を求める役職なのである。
改めて確認すると、
なんとも大役である。
小規模なことからはじめているが、
ずっと小規模なままだ。
とはいえ、
来週は学校まで出張して
講話をしてくるのである。
面白く出来たらいいな。