このところ三宅の出張といえば
市内の学校のことである。
仕事柄、どうしても関東圏の出頭が多かったので
なんだか自分の行動範囲が狭まっている。
そう思うと、どこか物悲しい。
出張の帰り際は
家族やスタッフへの『お土産』の購入に忙しく、
ほとんど競歩のようなスピードで
ショップを渡り歩いている。
なので帰りの公共交通機関に乗ると、
どこがグッタリとしてしまって
しばらく燃え尽きているのが
三宅のお決まりパターンであった。
燃え尽きなくなったが、
どこか寂しいという
矛盾にも似た想いもあるが、
これは仕方がない。
来年は出張に行けますよう。