気がつけば2月も半ば。
時の流れは早いものだなぁ・・・などと
感傷に浸っている場合ではない。
あと一月ちょっとで
歯科衛生士学校の新学期である。
新学期、即ち三宅は担当教科の
講師をしなければならないのであった。
のんびりしている場合ではない。
教科書の確認はもちろんだが、
より良い講義を目指すために
科目以外の本を読むことにした。
「先生の写真”ごきげん思考”で、授業はうまくいく」
端的に言えば、
『機嫌の状態こそが授業のパフォーマンスを決める』
という先生側のメンタルトレーニングを
主体にした本である。
歯科衛生士学校の講義が
有意義であるために、
講師の機嫌が大切であるというのだ。
それはそうであろう。
しかしいままで自分の機嫌を意識して
講義に臨んでいたのかと問われたら、
少々微妙である。
教科書も読まなければならないが、
機嫌よく講義ができる様に
準備したいものである。