今日の昼頃には
何回かカミナリが鳴っていた。
今年2回目だろうか。
ボタボタと雨が降り始めたので
懲りずに写真を撮っていたら
強い夏の日差しに変わって
爽やかな風が吹いた。
幼時の記憶をたどっても
北見はあまりカミナリの
鳴らない街だと思う。
年に1度くらい、
日中にカミナリが鳴り、
ザーザーと雨が降って
それはお祭りのようで
好きだった。
三宅が高校進学で北見を出て
下宿をしたのだが、
夜にビカビカと
カミナリの鳴る街で
ちょっと怖かった記憶がある。
雷は空と大地の摩擦による
放電現象だが、
古代から神様の怒りとか、
神様そのものとかと一緒に
考えられてきた。
そもそもカミナリは「神鳴り」から
来ている言葉であるから、
神が起こすものと考えられていたようだ。
カミナリが落ちるのは
高いところと相場が決まっているが、
運動場など広い場所にも落ちる事が
知られており必ずしも安全ではない。
一番安全なのは、
自動車の中にいる事だそうである。
「地震カミナリ火事オヤジ」とは
昔怖いものとして良く聞いたが、
オヤジの威厳がすっかり失墜したためか
最近すっかり聞かなくなった。
それでは新しく、
「地震カミナリ火事むし歯」
だめか・・・。
