院長の「なんていうか」日誌

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伝説の味


「バナナは神様が人間に与えたご褒美」



あるバナナ好きな人が
そんなことを言っていた。
先週の土曜日、
三宅家が訪れた
北見市緑のセンター」で
図らずも手に入れたバナナは
実は「伝説のバナナ」であった。





「ここのバナナを食べたら、
 スーパーで売っているバナナが
 食べられなくなる・・・。」



謎の紳士が言い伝えた言葉である。


遠い昔、
人々は伝説のバナナを求め
争いが絶えず起こり
お互いに信じあう心を失った。
これを憂いた神々は
「汝、再び争うなかれ」と、
バナナを人間から取り上げて、
北のピラミッドに封印せしめた・・・。
もちろん、ウソである。



伝説のバナナは
上の写真にあるように
娘が食べてしまった。
どうやら一番美味しい時期が
娘には分かった様子である。


結局、
三宅の口には全く入らなかった。
伝説がどの様なものであるか、
読者の皆さんにお伝えする事が
出来なかったのが心残りである。


しかし、
バナナをくれた緑のセンターの
清水さんは
娘にバナナをくれたのである。
行くべきところに回帰したのだ。



娘にバナナの味を聞くと、
「濃かった・・・。」と
一言だけ言って、
バナナなのにそれ以上
口を滑らす事はなかった。
聞けば家人にも全く
分け与える事が無かったと言うから
やはり美味しかったのであろう。




ここにまたひとつ、
伝説が始まったのである。