院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

赤い実


「入り口にある赤い実のなった木の
 名前が何かって患者様が聞いています。」



受付を担当していた
歯科衛生士の[いしかわ]が
急ぎ足で三宅に近づいて聞いた。


この時期、毎年のように
名前を聞かれるこの木の名前は
ヤマボウシ」である。
みやけゆう歯科医院が
開業した翌年、
北見であった園芸市で
三宅にもらわれてきた。
待合室からの見栄えが良いので、
その後1年待って道路側に
2株買い足した。


何故だか分からないが、
はじめにみやけゆう歯科医院に来た
入り口のヤマボウシだけが、
花を付け、
実を付けるのである。
今年はますます沢山の
果実を実らせた。





この実は食べられるのである。
食べるとなんというか、
素朴に甘い。
それでいて濃い甘さである。



「食べられるって言って。」



[いしかわ]に
木の名前と供にそう伝えると、
ほどなく受付で
「えっ?食べ・・・。」と驚いた声が
聞こえてきた。




果実酒にも良いようである。