2010-06-03 散り際 みやけゆう歯科医院の中庭の ヒメリンゴは、 その見事な花の時期を超えたらしく いよいよ散りはじめた。 恐ろしく時間や気温に対して正確に 多くのハチが午前中だけ その蜜を採りに来ているのを見ると、 「ハチが怖い」というより 「よしよし、よく来たね。」と ハチの面倒を見ている気持ちになる。 我ながらなんと勝手なものなのだろう。 はらはらと落つる花びらを見て、 「なんていうか」感傷的になる自分も これまた気まぐれなものだと思う。 散る桜 残る桜も 散る桜 良寛 桜じゃないのだが。