院長の「なんていうか」日誌

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山下町


今日は午後から
歯科医師会の仕事があった。


開催された研修会には
世界的に見ても
トップレベルの診療を行う
歯医者が来ていたので
熱の入った講演会となった。



後援会が終われば
接待である。
およそ飲みに出る事が
ほとんどない三宅にとって
夜の街は新鮮な感じがする。



山下町は北見の歓楽街として
三宅の小さい頃は
『道東一の歓楽街』と言われ、
夜になればゴウゴウと人々が
闊歩していたのである。



それも昔の話。
今夜も歩く人はまばらで、
どこか寂しい通りとなった。



三宅が小学生の頃、
学校の帰り道は
いつもこの歓楽街を
縫うようにして帰った。
なぜか三宅の友達の家は、
そのほとんどが
飲み屋を生業とする
息子、娘達ばかりであった。


友人たちは
今どうしているのだろう。