院長の「なんていうか」日誌

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北海道の車窓から


札幌の急用の帰りは
汽車に乗って北見まで帰ってきた。


三宅は未だに「汽車」と
云ってしまうのだが、
「汽車」とは「蒸気機関車」を指すので
正確には間違いである。


三宅の小さい頃は
蒸気機関車が普通に走っていた。
家人にそんな話をすると


「ええ〜、いつの時代の人?
 年齢サバ読んでいない?」


と、からかわれる。
実際に走っていたのだから
仕方がないのだ。


幼少の頃は
北見から札幌までの5時間が
退屈でならなかったが、
今回予定外にJRに乗って
窓の外を見ていると
案外楽しいものであった。


空から見てもそうだが、
車窓から見ても
北海道は雄大である。



バスが悪いとは言わぬが、
列車から見る景色の方が
旅情にあふれているのではないかと
にわか旅人は思うのだった。