「パフェ」なるものは
その韻の通りに『パーフェクト』な意味であるという。
三宅が小さい頃に「でんえん」という
喫茶店があって、
週末ともなれば家族でよく行ったものである。
確かメニューにはパフェがあったが
父は三宅がそれを食べるのを良しとしなかった。
たぶんオーダーしても食べきれなかったからだ。
ゆえに未完了としてか
パフェには今でも憧れがある。
それでも年齢故に片っ端から
食べ歩く気にもなれない。
時機を逃したか。
それでもたまにウェンゲンさんで
パフェを注文する我が子から、
味見と称して結構食べてしまう。
だって子どもが食べ過ぎるのは
よくないでしょう。