そして今日も健診。
気がつけば健診のあいだは
ずっと喋りっぱなし。
この3日間でずいぶんと喋った。
ついには声が枯れてしまって、
ハスキーな三宅になった。
ハスキーとなれば
セクシーになろうかと思えば、
全くその気配もない。
スタッフから「お疲れ様です」と
言われるだけだ。
いっぱい喋ったので、
ヨウキーになった三宅でした。
健診の後で
今日も歯科健診。
そういうシーズンであるから、
個人的には健診が始まると
春の訪れを感じるのであった。
午後から風が強くて、
ちょっと怖いと感じる。
消防車や救急車がひっきりなしに
みやけゆう歯科医院の前を走るので、
何か関係があるのだろうか。
ともかく実家の母が心配になる。
実家に電話してみると
「コーヒー飲んでいた」と
何事もない様子。
今日は早く寝よう。
講義は続くよ時間まで
自分が歯科衛生士学校の講師を担当して
もはや12年目。
毎年春先の講義なので、
12回目の桜である。
うららかな春の日に、
しかも昼休みの後に講義をすることは、
講師からするとどうと言うことはない。
しかし自分が学生だったことを思い出すと
少々気がひける。
そこはそれ。
元気にと言うか、
図々しくというおうか、
講義は進むのであった。
すこしでも役に立てばいいのだが。
ヒメコブシ
みやけゆう歯科医院の木々も
ずいぶんと葉をつけるようになってきた。
駐車場のヒメコブシも鮮やかな花をつけて
いまにも開花しそうである。
もともとヒメコブシは予定なく
この場所にやってきた。
別な木を植える予定であったが、
三宅の思い通りにいかなかったのである。
『とりあえず』植えられたのが
このヒメコブシなのだが、
予想に反して可愛い木であった。
ヒメコブシの花言葉は
「歓迎」
患者様を歓迎しています。
リメンバー・ミー（2017年アメリカ・原題：COCO）
つい先月にテレビで放映されていた。
『リメンバー・ミー』はピクサーの作品だ。
正直言って三宅は公開当初には見ずに、
ちょっと距離をとっていた。
予告を見た限りではストレートに
泣いてしまいそうな作品だからである。
◆
メキシコに住むミゲルは12歳の男の子。
家は代々靴作りの家系であるが、
彼には音楽的才能にあふれていた。
しかし曽祖母の厳しい慣しで、
音楽を演奏することはもちろん、
それに関する話をすることも許されない。
メキシコの伝統的な日『死者の日』に
行われる音楽コンテストに出場することを
計画したミゲルであったが、
家族から厳しく叱られたうえに
彼のギターを壊されてしまい、
怒って家を飛び出してしまう。
どうしてもコンテストに参加したいミゲルは、
地元の有名音楽家「デラクロス」のギターを盗もうとするが、
突然ミゲルは交差する人を身体ごと
通り抜けてしまうようになり、
墓場にいる死者の姿が見えるようになってしまった。
死にかけてしまったのである。
ミゲルは『死者の国』に行き解決を図るが・・・。
◆
メキシコまでロケに行き
この作品を作ったピクサーは
やはりすごいと言わざるを得ない。
中盤から登場する『死者の国』が
恐ろしそうなのにまるで
ディズニーランドを訪れたような錯覚に落ち、
とても楽しい。
劇中の音楽も素晴らしく、
テーマ曲『リメンバー・ミー』が
見事な効果を発揮する。
家族を題材にした作品に
三宅は弱いのだが、
果たして初めてこの作品を観たときは、
ボロボロ泣いて鼻水を垂らして慟哭した。
『リメンバー・ミー』は大作だ。
よくアメリカでこういう作品が生まれたものだと思う。
全ての人に優しい映画だ。
木蓮の花
木蓮の花が咲いている。
この花が咲くと、
いよいよ北海道の春だ。
木蓮は恐竜時代からみられる植物なので、
『生きた化石』とも言えよう。
同じ理由で花言葉が『持続性』と
なんともストレート。
もともと薬草としても用いられていたとか。
効能は『鼻詰まり』『頭痛』と
なんだか身近なものである。
木蓮は花が大きくて本当に見事。
紫の木蓮もいいし、
白い木蓮はどこか高貴である。
さあ、
このあとは桜の季節が待っている。
美容部員
こんにちは。
私の名前は三宅チョコ。
秘密基地が欲しいです。
春になりましたが、
昨日は夏のようでした。
こんなことなら
この間行った美容院で
もっと髪を切ればよかった。
美容部員のお姉さんに会って
どんな髪型がいいか聞きたいです。
美容部員のお姉さんが、
パンをくれるともっといいですネ。
パン！
