院長の「なんていうか」日誌

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健診の始まり

今日から24年度の歯科健診が始まった。

毎年のことではあるが、

始まる前はとても緊張するのである。

いいかげん度胸がついたらいいのに、

と思いながら会場へ向かう。

 

ところが健診を始めてしまうと、

特に気にならなくなる。

100人以上を数時間で見るので。

それどころではなくなってしまうのだ。

 

健診は無事に終わり、

三宅も安堵した。

いつも救ってくれるのは

学生たちである。

 

 

 

 

基礎の基礎

歯科衛生士学校の講義の

2回目が今日の昼にあった。

まだ始まったばかりなので、

内容はどうしても基礎的な話になる。

 

基礎というものは先人が築き上げた

とても大切なものだが、

時として『丸覚え』が必須で

難しく感じる学生が

いるかもかも知れぬ。

 

そこをわかりやすく説明するのが

講師の役目であろうが、

やはりそれこそが難しい。

 

ボディランゲージで

なんとかならないか。

 

 

 

いきなりクーラー

今日北見市の気温は25.3度で

いきなりの夏日になった。

 

室温に敏感な当院の歯科衛生士が

チラチラと三宅を見るので、

「暑い気もするけれど気のせいかな?」

と三宅が言ったが、

『信じられない』という顔をして絶句していたので

「クーラーの試運転をしてください」とお願いした。

 

結局そこからクーラーのお世話になる。

毎年そうだが、

いつも『いきなりクーラー』なのだ。

 

それが北見盆地なんだなぁ。

 

 

 

 

 

そぞろ

この週末はいつもの

買い出し&医院の細かな手直し日。

 

ついこの間まで雪が降っていたが、

いよいよ窓を開ける時間が長くなってきた。

そうなると冬場に溜まっていた窓周りの掃除が

必要なのである。

 

しかし窓が多い歯科医院で

なかなか時間がかかる。

窓枠ばかり拭いてはいられないので、

結局限定的な掃除になるのであった。

 

またこの週末は当歯科衛生士が

研修会で出張しているので、

ちゃんとうまく研修に行っているか

延々と心配なので気もそぞろ。

 

という言い訳を考えながら

掃除をしています。

 

 

 

ハンバーグ

三宅が生まれて初めてハンバーグを食べたのは

1972年の3月であった。

 

どうして時期がわかるかというと、

小学校の就学前の休みに父親と

食堂で食べたのを覚えているからである。

 

日本のハンバーグは

明治時代にすでに存在していたのだそうだ。

一般的に食べられるようになったのは、

高度経済成長期の1970年代からだというから、

図らずもハイカラなものを

食べてしまったようである。

 

父は三宅が食べられずに

丸ごと残すのではないかと思ったようだが、

このとき三宅は全てを完食し父を驚かせた。

 

流石にどんな味だったか

思い出すことはできない。

多分味は濃くなかったであろう。

 

思い出せないので、

市内のディア・ウェンゲンさんに行って

ハンバーグを頂戴します。

 

ハンバーァグ。

 

 

 

歯科衛生士と小児歯科

三宅が北見にある

歯科衛生士学校の講師になって

かれこれ13年目。

講師業と言えるほどのものかは別として、

通年で講義のことを考えるようになって久しい。

 

今日が今年度の初日であったが、

毎年初回は緊張するのである。

学生とは概ね初対面であるし、

そもそも自分はあがり症なのである。

 

『小児歯科』の初回講義なので、

講義全体を見渡す概論を述べる。

診療を重ねれば重ねるほど、

小児歯科には歯科衛生士の存在が大きいので、

この概論にこそ熱が入る。

 

諸先輩型の診療室を見ても

歯科衛生士との協力なしには

スムーズな診療は成し得ないと

個人的に思う。

 

次回の講義も楽しくやろう。

 

 

 

夢枕

このところ父のことをよく思い出すが、

ほとんど夢枕には立たない。

その夢枕に立つときは

絶対に何か言いたげである。

 

思い出す父の面影の年齢に

三宅が近づいてきたことが

思い出す契機になっているのではないかと思う。

さらには職種は違えど

雇用のある仕事であるから、

同じ経営者として

こちらが聞きたいことは

枚挙に暇がない。

 

しかし話すことができれば、

自ずと結果は知れている。

 

またもやケンカになる。