院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

ありのままに・・・

三宅が木を好きなことは
何度か書いた。
木が好きと言っても
盆栽や銘木を嗜(たしな)む域には
達していない。
そういうより、
野山に生えているような
そんな木が好きである。


結果、みやけゆう歯科医院に
生えている木は、
野山にあるように手入れされず
放ったらかしで、
少々見栄えに問題がある。


それでも良いかとも思うのだが、
人の頭髪がそうであるように
“自然”に伸び放題がイイとも言えない。


母の紹介で
知人の剪定を仕事になさっている方に
みやけゆう歯科医院の木々を
見て頂いた。



「どうしてこんなになっちゃったのかねぇ・・・。」



庭を見た母の知人は
深い溜息をついた。
それもそのはず、
ボウボウに伸びまくった
木には虫が溢れんばかりに
闊歩している。



むかし父が実家の庭を
庭師が剪定のため
たくさん切ってしまったことに
嘆いていたのを思い出す。
丸坊主にしちゃって・・・。」
もちろん、父もその方が木の生長や
庭木として美しい姿にするために
必要な事だとは分かっていただろう。


しかし[わさわさした]庭が父も
好きだったのだろうと思う。
蛙の子は蛙である。


どんなに好きでも素人は素人なので、
おとなしく剪定や消毒を
お願いすることにした。
三度、[餅は餅屋]である。




我が庭も丸坊主になるのだろうか。


嗚呼。