院長の「なんていうか」日誌

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研修の日


三宅の定宿は品川である。
研修は築地にある研修室で行われた。
築地といえば[寿司屋]である。
地下鉄を降り、研修先に着くまでに
いくつも寿司屋の看板を見たが
味はいかがなものだろう。



北見にいると新幹線が新鮮。




研修内容は北欧で行われている
歯周病の予防システムについて学ぶものであった。



日本ではむし歯は減っても
歯周病は増えるばかりである。
治療技術も重要であるし、
治療後に長く再発させないよう、
予防する事もまた重要である。


時代によって歯科の治療も
予防の考え方も変わる。
つまり流行があるのである。
今日学んだ内容は
三宅が大学で学んだこととは
すでに異なる考え方であった。
ううむ、三宅の勉強が足りない様だ。




歯石を除去する器材



研修に集まったのは
北は北海道北見市の歯医者から
九州の歯医者もいたが、
大半は歯科衛生士でああった。




三宅の大先輩の歯科クリニックで働く、
歯科衛生士の岡野さん。



偶然にも同じ研修会に参加していた。
三宅が東京に住んでいた頃、
大先輩の歯科医院に何回か見学に
行ったことがある。
その際に彼女は新人歯科衛生士であった。
14年前に何度か会っただけなのに、
三宅を覚えてくれていて感謝である。


今では先輩の歯科クリニックの
主任歯科衛生士なのだそうである。
聞けば岡野さんは昨年、
北欧の研修会に参加したのだとか。
今回の研修も自発的に
受けたのだそうだ。


さすが大先輩のところにいる
歯科衛生士である。
見習わなくては。






研修が終わって品川に帰ると
さわやかに晴れていた。
東京は梅雨だということを
すっかり忘れてた。