年齢は不詳だが、
三宅である。
5〜6歳だろうか。
先日実家に行ったら母が
この写真を出してきた。
この写真を撮ったのは
北見の中心街にあった、
今はない写真館である。
ダンディなご主人が
時間をかけて撮った記憶が在る。
三宅の座ったイスの
後ろには撮影用と思われる
ブリキの大きな自動車があった。
触ってみたかったが
シャイな三宅はそれを
言うことが出来なかったのである。
兄に聞いたら
この時のことは
ほとんど憶えていないと言う。
三宅が詳しく
その際のシチュエーションを
説明したら、
「その記憶力を何かに生かせなかったものかね。」
と、おっしゃられた。
てやんでぃ。