こんなこと書いちゃって
いいのかどうか
少々考えるのだが、
三宅は幼少の頃
むし歯の多い子どもであった。
今から自分の口の中を
記憶をたどって
[脳内診察]すると
それはそれはホラーである。
三宅のかかりつけの歯医者は
北見市の中心商店街にあった。
歯医者の向かいは
[清月]さんという老舗の
お菓子屋さんであった。
当時、恐らくお店の在る場所で
お菓子を製造していたのだろうと思う。
なぜなら清月さんのある
商店街一帯には
ものすごく甘い香りが
強く漂っていた。
歯医者で診療が終わって
医院から出てくると
あまりの甘い香りに
ちょっと微妙な気持ちに
させられたものである。
清月さんは創業が昭和10年というから
74年の歴史を持つ老舗である。
和菓子も洋菓子も定評がある。
http://www.seigetsu.co.jp/
HPも充実
贈り物の用があって
久しぶりに清月さんを訪れると
店内は御進物のお客さんで
混みあっていた。
商店街には歩く人も
まばらなのに、
店内はいっぱいなのである。
北見では何件か
こういった、
[外はまばら、中は混雑]
という現象を見かける。
そう、
老舗・清月さんは今も変わらぬ
人気店なのである。
どちらも美しく美味しい。
本物の味である。
ああ、緑茶ください。
さて、
歯医者なのに甘いお菓子について
ブログに載せすぎだと
言われる向きもあるのだが、
孫子(だったか)の言葉を借りると、
「友は近くに置け。
敵はもっと近くに置け。」
である。
こんな言い訳で良いかしら。