院長の「なんていうか」日誌

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運動会の幸せ


今日の運動会は
雨に見舞われたため、
屋内にある大きめの部屋で
開催された。


屋内での競技は
どうなるのだろうと
思ってカメラを
構えていたが、
英語の先生の踊りが終わる頃に
なんと、雨が上がったので
屋外のグランドで
引き続き運動会が
行われる事となった。
園長の声がどうやら
届いたようである。




マーチング


年長組の見事なマーチングから
競技は始まった。
幼稚園の運動会には
子どもたちの純朴な仕草や、
気持ちが現れていて
見ていて飽きることはない。




運命競争では鉄棒で
担当の役員に「回して」と
はなっから回る気のない
園児がいたり、
観客席をずっと見ながら走る園児がいたり、
果ては父兄の競技で
二人三脚のアンカーなのに、
回らなくてイイ折り返し点の
ポールを回って帰ってきちゃう
父親が2人いたりして
全体に微笑ましい姿ばかりだった。




運動会は正真正銘の
『曇り時々雨』に見舞われて
最後まで降ったり降らなかったりだった。


園長先生は最後の挨拶で
平謝りで男涙を流していた。
しかし、
やってもらって良かったのである。
ちょっと濡れるくらい
どうと言うことはない。



生き生きと走り回る
子どもたちを見て
誰もがその幸福を享受したのである。