今日の午後は
徳島から著名な
歯科解剖学教授の
講演会があった。
三宅が歯科大学の学生の頃、
最も好きな科目は
解剖学であった。
父にお願いして
数万円する解剖学の参考書を買い、
試験の際には
躍起になって勉強した。
しかし、
三宅が選んだのは
より『解剖学』に近い
口腔外科ではなく、
小児歯科学だったので
クラスメイトを驚かせた。
歯科医院を開業してしまうと、
『解剖学』の世界からは
離れてしまう。
日々の診療の『臨床』とは
いろんな意味で距離がある。
今日の講演会は
とても面白かった。
なんていうか血が騒ぐ
講演会であった。
これは三宅の青春である。
『解剖学』が青春とは
ちょっとNGか。