院長の「なんていうか」日誌

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「モンスターズインク」(2001年 アメリカ)


ここはモンスターの住む世界。
毛むくじゃらのモンスター[サリー]は
相棒の一つ目モンスター[マイク]と
この世界の大手電力会社である
「モンスターズインク」に勤めていた。


「モンスターズインク」の仕事とは
異世界(我々の人間界)へと通じるドアを使って
人間の子どもの「悲鳴」を集め
電気エネルギーに変える事。
しかし会社は業績不振であり、
モンスター社会は慢性的な
エネルギー不足に悩んでいる。


そんなある日、
サリーはひょんな事から
モンスターの世界に入り込んだ
人間の女の子[ブー]に
なつかれてしまう。
ブーを人間の世界に返すべく
サリーとマイクは奔走するが・・・。



アメリカの映画制作会社[Pixer]の
長編アニメ映画の2作目。
1作目のトイストーリーより
さらにCGの精度を上げており、
サリーの毛並みが分かるほど。
ストーリーも秀逸で
観ていて安心だ。
三宅は最後に泣かされる。



最近映画も扱うようになった
iTunesストアで購入が可能。
DVDも持っているのだが、
ついつい購入して
移動時間に観てしまう。
何度観ても面白い。
日本語に吹き替えている
ホンジャマカの[石塚英彦氏]が
本当にいい味を出しており上手い。



DVDでは物語の最後に
エンディングとして
NG集が流れるのだが、
ブルーレイ版とiTunes版では
スタッフロールだけである。
これは近年のPixerの傾向で、
NG集を作らなくなってしまった上に、
過去の作品にも付けたがらない。


モンスターズインクのNG集は
ショートフィルムを含んで
物語の後日談として実にマッチしており、
本編と合わせて観ると
心に残るであろう。


よって購入かレンタルを
オススメするのは
DVD版の方である。




「モンスターズインク2」は再来年のアメリカ公開予定。
日本は2014年か。