「空の上で本当にあった心温まる物語」は
ANAの元キャビンアテンダントをされていた
三枝さんという方が
ご自身の体験や乗客からの
感謝の手紙を元に、
実際に機上で起きた
いくつかのエピソードが
綴られている。
三宅は『親子もの』に
弱いのだが、
初っぱなから泣かされた。
最近は泣いてばかりだが、
確かに心温まる物語である。
読み進めていくと、
単なるエピソードに収まらず、
ANAという会社の精神というか
姿勢を垣間見る事が出来る。
それはサービスというより
「思いやり」や「真心」と言ったような
極めて高いレベルの内容が
記されており素晴らしい。
さて、もう一度読んでみることにしよう。
最後に「はじめに」からの
結語を転載したい。
「飛行機は、今日もまた、
様々な想いを載せて飛び続けます。」
- 作者: 三枝理枝子
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2010/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 3人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (9件) を見る