コンビニで娘が見つけたのは
[手づくりプッチンプリン]であった。
そういえば三宅も小学生のころに
プリンを作ったことが何度かある。
なんといっても容器が
巨大であってビックリした。
しかも『プッチン』出来る
“ツノ”までちゃんとついて入るのだった。
意気揚々とプリンを煮込む娘。
とても甘い薫りがしてくると、
昔懐かしい記憶がよみがえる。
粉を溶かし、暖めて一煮立ちさせてから
冷蔵庫で4時間ほど
冷やすのであった。
ところがこの待ち時間が
娘にはがまんできない。
「4時間もかかるなんて!」
むかし三宅が作った時もそうだった。
冷やす時間を早めようと
冷凍庫に入れたのだが、
「シャリシャリ」した食感の
プリンになった。
きちんと時間を守った娘は
父親より進化しているといえよう。
(親バカ)
はたして完成した
デカ・プッチンプリンを食せば
やっぱりプッチンプリンの味であった。
しかし楽しい!!