院長の「なんていうか」日誌

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ゆでたまご


息子が家庭科で
ゆでたまご』を作るというので、
家でも息子に作らせるようにした。
要するに予習である。


一時期の三宅は
ゆでたまごが大好きで、
ゆでたまご器』を購入したほどである。
しかし、年齢のせいか
移り気な性格のせいか
このところはさっぱり食べなくなった。


「どうやって茹でたらイイ?」


息子にそう聞かれても
さて、三宅の頭にはレシピがない。
家人が10分くらいと言うので、
そう茹でてみると温泉玉子の如き
半熟であった。


「塩を入れるんじゃない」


そういう記憶がふと頭をよぎったので
家人と息子に言うと
ふたりとも「・・・・・」と
無言になってしまう。


結局、三宅のアイディアが
採用されることはなく、
試行錯誤の上で
いくつかのゆでたまご
出来上がったのである。


息子は興味津々である。
「おまえの父親が小さい時のオヤツは
 ゆでたまごだったんだよ。」
そう息子に言ったが、
あまり関心は無い様子であった。



さあ、美味しい「ゆでたまご」を作ってこい。