院長の「なんていうか」日誌

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人混みの効用

この週末は所用で札幌へ出向いていた。
学生時代に住んでいた街だから
札幌には特別な思い出もあって、
好きな街である。




あらためて考えれば、
北見からみて大都会であると思う。
JR札幌駅の改札にいれば
ゴウゴウと濁流のように
人々がホームから流れ込み、
また、ホームへと戻ってゆく。
駅前のデパート「大丸」に行けば
これまた沢山の人々が、
思い思いの格好で
ショッピングを楽しんでおり、
北見のショッピングセンターとは
一線の深い隔たりがある。





時間が空いたので、
大丸にある喫茶店
アフタヌーンティールーム]で
お茶を楽しんだ。
食事やドリンクのクォリティが高く、
接客も意識されている。
それゆえ、
札幌に来れば極力訪れるように
している喫茶店で、
どうやらスタッフの方々に
顔を憶えられている様子である。



ぼんやりお茶をしながら
他の客の流れを見ていると、
なんだか気分が明るくなる。
以前聞いた話だが、
身体を動かすのと同じように、
人混みの中で30〜40分いると
気分が晴れるのだそうである。



三宅はあまり人混みが得意ではないと
自分では思うのだが、
やはり人間はたくさんの人に囲まれて
生活するよう
出来ているのかも知れぬと思う。




しかし、ここのスコーンは美味しかった。