「ブチッ」
明らかにそう聞こえた。
東京ディズニーランドで
娘に買ったミニーマウスの風船は
三宅が娘を抱き上げようとした時に、
自分の腕と娘の足に糸が引っ掛かり
糸を切ってしまった。
あれよあれよと言う間に
かわいらしい風船は
晴れた空へと高く舞い上がった。
娘は両手をあげたまま、
「ミ、ミニーちゃん・・・飛んでった・・・。」
と、にわかに泣き始めた。
この時、一番慌てたのが
そばにいたキャストの方々で、
「あー、ミニーちゃん、大丈夫だから。」
「すぐ戻ってくるから。」
と泣く娘を一生懸命なぐさめてくれた。
かくゆう三宅ユウはこういう時には冷静である。
というか、実は三宅がディズニーランドで
風船を飛ばしたのは今回で4回目であった。
昔はディズニーランドに行くと
よく風船が空を舞っていたり、
グランドバザールの天井には
沢山の風船がたまっていたものである。
ところが最近はすっかり見られなくなった。
どうしてだろう。
などと考察している間にも
娘は泣くばかりである。
ディズニーランド内で
風船を飛ばすと替わりの風船を
無償でもう一つ
サービスしてくれるのである。
粋なサービスだ。
ミニーマウスの風船をもう一度
キャストの方からもらって
娘は落ち着きを見せたが、
最大の問題は風船を持って
飛行機には乗れないという
夢の世界から現実の世界へと
戻る瞬間であった。
一応の説得に応じた娘だが、
その後何かある度に、
「ミニーちゃん・・・飛んでった。」
とまつげを伏せて涙ぐむので、
原因の張本人・三宅としては
なんていうか悪い事した
気がしてならない。
リンク先で強力なブログを
展開しておられる
ホテルパコジュニアさんの
スタッフブログは
北見の情報満載である。
http://pacojrkitami.blog62.fc2.com/
過去のブログで
北見の風船屋さんの話が確か・・・
ありました、ありました。
http://pacojrkitami.blog62.fc2.com/blog-entry-441.html
「浮かぶ隊長」編
早速、メールで
しぼませた風船にガスを
入れてくれるかどうか
ハートブレンダさんに
問い合わせてみると、
すぐに返事が返ってきて、
早速娘を連れて馳せ参じる。
無事復活を果たしたミニーちゃん風船
娘は喜び、
父親の気持ちも晴れました。
ありがとう、パコジュニアさん。
ありがとう、ハートブレンダさん。
ハートブレンダさんのブログ
http://heart-blenda-balloon.sblo.jp/
すごいおしゃれな風船がいっぱいのお店。
プレゼントするのにおすすめ。
全国から注文が入るそうです。
三宅も欲しい風船がいくつか・・・。
