遊牧夫婦

［遊牧夫婦］とは
三宅のいとこ半である
近藤雄生が上梓した本だ。

自分の親戚が本を出版するような
人になるとは思っても見なかった。
今回で2冊目である。

http://d.hatena.ne.jp/miyake-yuu/20100501/1272639964
旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる

今回の札幌出張で
思い立って本屋で探したら
１冊だけ見つけることが出来た。
なんていうか
嬉しくて「ぴょん」と跳ねた。
平積みされていたら
『すべてお買い上げ』だったのだが、
悲しいかな１冊しか
見つけることが出来なかった。

なかなかのボリュームである。
ユニークな文章で読みやすいが、
いつもこの夫婦の旅を読むと
ハラハラするのだった。
そして自分は日本の北海道の北見で
のんびりと暮らしているのだと
思うのである。

なんたって、
「無職、結婚、そのまま海外！」が
キャッチフレーズなのだ。
驚くべき行動力だが、
出来事は三宅の日常では
ちょっと想像出来ないこと
ばかりである。

ちなみに三宅は
途中に登場する
バッタの話が最も怖く感じた。
作り話ではないのである。

ぜひ暑い夏にあなたも
読んでみて頂きたい。

遊牧夫婦