全国で「住んでみたい都市」と
アンケートを取ると
多くの場合で札幌が上位に
食い込んでくる。
政令指定都市では全国で
4番目に人口が多く
190万人が住んでいる。
三宅が平成元年の頃、
学生として札幌に住んでいた時には
150万人だったと記憶しているので
20年余りで40万人も
人口が増えた計算だ。
開拓された歴史からか
買い物にしても何にしても
「一極集中」の傾向が強く、
同じ意味で北海道の中心と言って
良いであろう。
札幌駅前のデパートに
一歩足を踏み入れれば、
あふれる商品の品揃えと人の波で
自分が田舎に住んでいる事を
実感させられる。
人口そのものが
「街の力」そのものと言うことか。
自分が札幌に住みたいかと
聞かれると答えに窮する。
魅力ある街だとは思うが、
全国でもまれに見る
歯科医院の激戦区でもあるのだった。
「歯医者」と言う生き物は
なぜか都会が好きなのである。