院長の「なんていうか」日誌

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若者の真ん中で


金曜日の診療後、
飛び乗る様に空港バスに乗り込んで
女満別から三宅は機上の人となった。


東京で2日間コースの
研修会に参加するためである。



お茶の水で開かれた研修会は
『歯の神経』を治療する科目。
講師の先生は三宅より年下であったが、
講義をはじめるや否や
「基本が出来なければ治療すべきではない」と
厳しい言葉を投げかけて来た。
きっと三宅以外の先生方も
面食らったであろう。


100名程の参加者を見回すと
どうみても三宅より年下、
いやいや子どもでもおかしくない様な
年齢の若い歯医者ばかりであった。


講義を傾聴してゆくと、
三宅が20年前に習った事と
基本は何ら変わりはなかった。


しかし明快な『意思決定』と『診断能力』が
より問われる時代になったのだと、
無造作ヘアとクールビズに囲まれた、
スーツ姿の三宅はつくづく思い知らされたのである。



さぁステップアップごいっしょに。