院長の「なんていうか」日誌

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紅茶専門店


三宅が札幌に住んでいたの学生時代に、
母が様子を見にやって来ると
必ず紅茶専門の喫茶店へ行った。
母のお気に入りだったのである。


母がその喫茶店を知ってから
その店を真似た紅茶が
何度も出るようになった。
父はコーヒー派だったと思うが
黙って母の入れる紅茶を飲んでいたと思う。
実際にどういう気持ちで
父は紅茶を飲んでいたのだろう。


その紅茶専門の喫茶店
ずいぶん前になくなったが、
母は別のお店を見つけ
札幌へ行く度に行っている様だ。


しかしその喫茶店
今月で閉店なのだという。
これは残念だろうと思って
恐る恐る母に伝えると
彼女はシレッとこう言った。


「あっそう」