あっという間に北見の秋も深まり、
実家の近くにある公園のイチョウは
にわかに色づいた。
この時期になると
このイチョウになる銀杏を巡って、
どこからともなく壮年以上の人が現れて木を揺すり、
はたまた木を登って銀杏を落とすのであった。
銀杏を拾うためである。
夫婦でやってくるケースもよく見かける。
少しだけ持って行く人もいれば、
45リットルのゴミ袋を片手に
根こそぎ持って行こうとする方もいらっしゃる。
先客のハンターを少し離れた物陰から
見ている方もいらっしゃる。
そんなに美味しいのだろうか。
個人的に秋の風物詩。