院長の「なんていうか」日誌

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ジュラシック・ワールド 炎の王国(原題:Jurassic World: Fallen Kingdom 2018年アメリカ)


1993年に公開された映画「ジュラシック・パーク」は
本格的にCGを映画に取り入れて恐竜を見事に描写した
センセーショナルな映画であった。
この映画の制作に携わったジョージ・ルーカス
スターウォーズの新3部作を作ろうと
決心させたきっかけにもなった。


それから四半世紀の時を経て制作されたのが
この『ジュラシック・ワールド 炎の王国』である。
原題は「Jurassic World: Fallen Kingdom」(ジュラシック・ワールド:堕落した王国)。
邦題はちょっと意味合いが違っている。


スターウォーズ同様にこの映画もシリーズ化され
今作で5作目。
すでに6作目の制作も決まっているようだ。
人気なんだな。


それもそのはず。
最大の売りである恐竜たちは25年前にも増して
生き生きと描かれており、
当然生きている様は想像に過ぎないのだが、
実に生き生きとして『生き物』している。


       ◆


前作『ジュラシック・ワールド』で描かれた事故から3年後。
手がつけられなくなったイスラ・ヌブラル島では激しい火山の噴火が起こり、
恐竜たちをどうするか議論されるところから始まる。
このままでは[再び]絶滅してしまう。


政府は何もしないことを決定するが、
恐竜たちを保護するための団体が
元恐竜監視員のオーウェンを島の調査に同行させ、
「ブルー」と呼ばれる小型の肉食竜を保護しようと島に乗り込む。
オーウェンはブルーが言うことを聞く人物であったのだ。
ブルーに再会するオーウェンだったが・・・。


       ◆


もともとあまりメッセージ性のあるシリーズではない。
パニック・ムービーというかデート・ムービーな性格である。
生き生きとした恐竜は
それだけでも見る価値がある。
大切な人と一緒に見ると楽しであろう。


歯医者的にはツッコミどころがワンシーンあった。
思わず劇場で「それは無理」と声が出る始末。


何を見てそう思ったかどうかは、
是非劇場に足を運んで欲しい。