今日も暑めな北見市。
もう9月の半ばだから
涼しくても良さそうなのに、
明日も30度ほどである。
これが残暑というものか。
そういえば、
「暑中見舞い」「残暑見舞い」というものがあった。
「暑中」は7〜8月。
「残暑」は8月以降か「暑中」の返事として
用いられていたように思う。
思えば最近どちらも
すっかり見なくなったように思う。
年賀状も近年で止めるという連絡が続々来るが、
「暑中」はもともと少数だったから、
キレイにフェードアウトしているかのようだ。
もともと大正時代から始まった風習だそうだ。
メールやSNSが季節の挨拶に親和性がいいとは思えないので、
これら見舞い状も時代とともになくなってしまうのだろうか。
そう考えていたら、
「暑中お見舞い申し上げます」という
昭和の歌が頭から離れなくなった。