院長の「なんていうか」日誌

みやけゆう歯科医院のオフィシャルページ

お花見

今日は実家を訪ねて、

しばし母親と話をする。

 

いつも昔の話をしようと思うのだが、

母の話はすべからく孫の話である。

 

三宅が自分の話をすると、

「ユウは大丈夫」と太鼓判というか

『好きにやったんさい』という感じになるので、

昔の話も三宅の話にもならない。

 

まぁ、それでも良い。

父の植えた多くの木々が

花を咲かせたので、

お花見と行こう。

 

 

 

黄金の買い出し

今日は買い出し。

休みを利用して隣町まで

買い出しに行った。

普段行けなかったので

丁度良い機会になった。

 

普段ほとんど北見市内を出ないので、

見慣れぬ風景に感動。

雄大な山々、畑に広がるビニールシート・・・。

北海道旅行に来たみたいである。

 

行ったことのないカフェに行って

いろいろ勉強してきました。

 

 

 

院長の仕事

「連休はどうされているんですか」

 

常連患者様のお店に行った際に

三宅はそう訊かれた。

ここ数年は特に予定を入れたことはなかったので、

あらためて訊かれてハッとした。

 

つまるところいつもの休日と

何も変わることはないのだが、

連休はまとまった時間が取れるので

みやけゆう歯科医院のメインテナンスを

することにしているのだった。

 

冬を越すと除雪の影響で

駐車場のラインが擦れてしまうので、

ライン引きをすることにした。

昨年まではプロに任せていたのだが、

とある動画サイトで

キレイにライン引きをしている人を見て

自分でやりたくなったのである。

 

結果、プロの方とは仕上がりが違うかも知れないが

まずまずイイ感じに塗れたと思う。

これは面白い。

 

ああー。

でもあと5箇所も塗らなくちゃ・・・。

 

 

 

はなむけ

「おとどけものです」

 

と、急にアレンジメントフラワーが来て

受付担当のスタッフと顔を見合わせた。

前月で転勤をしてしまった患者様から、

お礼の手紙と共に届いたものであった。

 

手紙には三宅へと担当歯科衛生士への

感謝の意が記されており、

特にアレンジを手にした担当者は

感極まった様子。

 

これは嬉しい。

はなむけにこちらが何か

渡すべきだったかと、

ちょっと後悔した。

 

担当した歯科衛生士が

心の奥からこう言った。

 

「寿命が10年伸びるわぁ・・・」

 

 

 

スピーチ

先日に中堅スタッフのウェディング・パーティがあり、

他のスタッフとともにお祝いに駆けつけた。

 

駆けつけるも何も、

この場合三宅は主賓である。

主賓といえば『祝辞』を述べなければならず、

当然かねてからお願いされていた。

 

祝辞をのべることになったのは、

これで4回目。

多いか少ないかわからぬ。

歯科医院の長をしているのだから、

当然この役目がやってくる。

 

原稿の修正は直前まで行われ、

練習もギリギリまで行った。

用紙に書いたものと声を出すのでは

全く違って聞こえる上に、

原稿通りだとトチるのである。

 

会場で会ったスタッフから、

「暗記してきましたか」とハッパをかけられるが、

以前、真っ白になってシドロモドロになったので

原稿を見ながら話すことに決めていたのだ。

 

新郎新婦の入場から着席が終わると、

すぐに主賓の出番であった。

三宅は新婦側なので2番目。

なぜか最初の祝辞が早く終わったように感じる。

 

こういう時に三宅は早口になるので、

そこだけは注意しようと思った。

思ったが早口だったかも知れぬ。

 

祝辞は原稿を見ながらだったので、

比較的落ち着いて出来たと思う。

果たして新婦とスタッフからは好評を頂いた。

 

しかし緊張したものだ。

自分の講義では90分も延々と話すのに、

たった3分なのに講義より長く感じたのだ。

 

慶事なのだから当然か。

 

 

 

桜の時

今年の北海道は例年になく桜前線が早く到達し、

早くから桜の花を見ることができるようになった。

 

あわせて夜間の気温は低めであるから、

花が長持ちしているように思える。

よって今年の桜は長く楽しめていると思う。

 

街中を車でゆくと、

やはり社寺の周囲に桜が多いように見える。

人が集まるところには桜が多いということか。

 

今日はしばらくのあいだ、

カメラを持って桜を求めて散歩した。

もはや葉桜になりつつあるが、

いまだに美しく咲いているので

ついついシャッターを多く切ってしまうのであった。

 

これからまた別の花が咲き始める。

それが北海道。

 

 

 

魔女宅を観て

今晩は地上波で『魔女の宅急便』を放送していた。

 

放送のたびに三宅は視聴し、

冒頭で必ず泣く。

そうして最後で手に汗握るのだ。

 

思えばこの作品は札幌の劇場で

同級生と一緒に観た。

まだ歯医者になる前のことだ。

 

ここだけの話、

映画公開前からイメージアルバムを買って、

通学中などに延々と聞いていたものだ。

予習してから映画に臨んだのである。

 

当時はまったくもって主人公目線で観ていたが、

特に今回観た限りでは

三宅の視点は『親目線』であり、

『ちゃんと食べてるか』とか、

『変な男には気を付けろ』とか

あらぬ邪念がわき起こる視聴であった。

 

しかし、

あらためてこの作品の制作意図を

感じたようにも思う。

そう言う意味でも大変丁寧に作られていて

改めて感動するのであった。

 

 

落ち込むこともあるけれど

私は元気です