院長の「なんていうか」日誌

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東大寺


東大寺に到着したのは
閉門時間の直前であり、
着いてみれば写真のような
混みようでちょっと焦った。


後で聞いた話によると
この前の連休が
今年最も奈良に観光客が
集まったのだそうだ。




チケットを購入してから
視界に入った大仏殿を見て
思わず息を飲んだ。


4回目の訪問だと言うのに
初めてみるような新鮮な驚きと、
兵火で2度焼け落ちているとは言え
オリジナルはおよそ1300年前に
建てられており、
よくこれだけのものを・・・と
感心しきりである。


それでも、
三宅が目にした大仏殿は
オリジナルの3/4の大きさしか
ないのだそうである。




施無畏(せむい)の印


大仏殿の中に入れば
大仏様とご対面である。
大きい・・・。
しばし言葉を失う。


修学旅行で見た時に
こんなに感動した憶えはない。
目の前にそびえる大仏様は
三宅の驚きをよそに
静かにお座りになっていた。


法隆寺ではあらゆる
仏像は写真撮影が禁じられている。
しかし、
大仏殿にあるものは
撮り放題であった。
多くの観光客が携帯で
[写メ]なるものを撮っていたが、
別に大仏様は気にしていない様である。




柱くぐり


東大寺の4つの柱のうち一つには
大仏様の鼻の穴と
同じ大きさの穴が開いており、
これをくぐると御利益があると
修学旅行の際に聞いていたので、
自分の子どもにくぐらせようと考えていた。
しかし、ここでもまた
長い行列を作っている。
今回は時間の関係で
諦めざるを得なかった。
残念。




ただただ圧倒された
大仏殿の訪問で
口ポカンと呆気に
取られているうちに
お願い事をするのを
三宅は忘れたのであった。




 
南無。