院長の「なんていうか」日誌

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初講義の感想は


三宅の歯科衛生士学校での
初講義は無事に終了した。


持ち時間は1時間30分。
「小児歯科学」がどんなものかを
教える講義である。
旧知の校長先生は、


「三宅君の好きにしたらいい」


と発破をかけてくださったが、
初めてなのでなんとも
不安なものであった。



教室に案内されると
妙齢の生徒ばかり。
女性ばかりだが緊張はしない。
歯医者になってからというもの、
いっしょに働くのは
女性の方が多い職種だからである。


挨拶もそこそこに
講義を始めて30分ほどして、
三宅がパソコンに用意してきた
プロジェクター用のスライドが
ものすごいスピードで
消費されていることに
気がついた。


予定された内容を
こなせないのはともかく、
もし時間が30分も余ってしまっては
どうにもならぬ。
返す返すも、
三宅は口下手なのであった。



結局、『意図的に』脱線することで
丁度ピタリと講義時間が
消化されたのであった。
無事に終わったものの、


『脱線した話しの方が生徒の食いつきが良い』


というのが今日の初講義の感想であり、
三宅の重い問題点となった。



むかし、「底ぬけ脱線ゲーム」という
テレビ番組があったナ・・・。