院長の「なんていうか」日誌

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ハチにビビる話


このところ
みやけゆう歯科医院の建物の
周囲を歩いていると、
よくハチの羽音が聞こえてくる。



高校生の時に行ったアメリカで、
三宅はハチに刺されたことがある。


西海岸の国立公園で
従兄弟に案内され
三宅は観光をしていた。
従兄弟の車に乗り込み、
次の観光地へ向かおうとしたその時、
気がつくと親指大のハチが
親指に乗っかっていたのである。


「キャァァァァ、ハチが、ハチが、ハチがぁぁ」


ボーイソプラノの声で三宅が叫び、
従兄弟の家族をビックリさせた。
気がつくと親指に大きな傷が・・・。
その時からハチは怖いのであった。



そんなこんなで、
蜂の羽音は怖い。
怖いのに目の前に留まるものだから
今日もカメラを構えてしまう。
何枚か撮っても
「ビビって」ピントが合わぬ。
さらに踏み込んで撮影を・・・というところで、


ブブブブブブブ・・・


とハチが飛んだので、
「キャァァァァ」と叫んで
家に飛び込んだ。



すでにボーイソプラノではないが。